「クリックバルブ」は、仏式のポンプヘッド(レバーロック式)でも空気を入れることができると標榜されています。
そこで、レバーロック式ではないパナレーサーのワンタッチポンプヘッド(仏式)を装備したポンプと、クリックバルブとの相性を調べてみました。
※クリックバルブの専用ポンプヘッドを使用せず、ワンタッチポンプヘッドを直接挿して使った場合の相性を調べています。
結論:「空気を入れるだけ」なら一応使える。厳密な空気圧の管理はできません。
詳細は下記のとおりです。
実行環境
- チューブ:パナレーサー PURLE LITE(バルブ長65mm)
- バルブコア:上掲のチューブのバルブコアを、CLIK社製のクリックバルブのバルブコア(仏式用)に取り替えた状態
- ポンプ:パナレーサー BFP-02AGEZ2(新品購入時から約6年使用)
- ポンプヘッド:パナレーサー ワンタッチ口金 BFP-EZEFの仏式側(新品購入時から約6年使用)

(仏式側をクリックバルブのバルブコアに直接挿して使う)
結果
- ポンプヘッドをバルブに装着した時点の空気圧が、ポンプの空気圧計に正しく表示されない(値がほぼ0となる)。
- ※PURPLE LITEの仏式バルブコアでは、(チューブに空気が入っていれば)ポンプヘッド装着時に空気圧計の値が「ほぼ0」になることはない。
- 空気を入れることは可能である。
- ポンピングを止めた状態でポンプヘッドをバルブに付けたままにしていると、空気圧が少しずつ下がっていく(ポンプの空気圧計が示す値は、約1秒ごとに0.1barくらいのペースで速やかに下がっていく)。
- ※バルブコアの緩みが無いことは確認済み。
- ※PURPLE LITEの仏式バルブコアでは、このような空気圧低下は起こらない。
- ポンプヘッドをバルブに付けた状態で、ポンプの空気解放ボタンを一瞬だけ押すと、空気圧計が示す値が不自然に急減する。
- →ポンプの空気圧計が、空気圧の減少量を正しく反映できていないと思われる。
- ※PURPLE LITEの仏式バルブコアではこのような現象は起こらない。
対策
- レバーロック式の仏式ポンプヘッドを使う。
- ポンプヘッドのみ取り替える
- ポンプごと取り替える
- クリックバルブのポンプヘッドを使う(米式ポンプヘッドも必要)。

