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自転車のちょっとしたことを書くブログです

BontragerのBlendrベースを付けた状態でもぶつからずに回せる長さのヘキサゴンソケット

ボントレガーのステムにBlendrベースを取り付けた状態で、ステムのボルトをトルクレンチなどで締めようとすると、レンチの先端がBlendrベースにぶつかってしまって締め付けられない場合があります。


(工具の先端の太くなっているところがBlendrベースにぶつかって回せない状態。
Bontrager EliteステムBlendr Duoベースを付けた場合)

この状態を回避できるヘキサゴンソケットを紹介します。

ボルトの穴が4mmの場合、TONEのヘキサゴンソケット HP3H-04であれば、ぶつからずに回せます(4mm以外のモデルもあります)。


(一番奥まで締め込んだ状態でもBlendrベースとの間にこのくらいの余裕があります。
HP3H-04のように「ビット長さ=先端の長さ」が少なくとも2cmあれば大丈夫そうです)

HP3H-04はトルクレンチなどの先端に差し込んでボルトを締めるために使うものです。
差込角9.5mmの工具(例えばTONEのトルクレンチ T3HC30C)に差し込んで使えます。



備考

上述の例はBontrager Eliteステムの場合でしたが、ステムのボルトとBlendrベースとの距離がこれよりももっと遠いモデルのステムがもしあれば、ヘキサゴンソケットの先端の長さ(=ビット長さ)が2cmでは足りないかもしれません。その場合は、TONEならばビット長さ7.3cmのモデル 3H-04L もあります。